ほそぼそと生活する

旅行先のことや好きな映画のことを語ります。

【映画感想】アンネリとオンネリシリーズ

アマプラでたまたま見つけた映画、「アンネリとオンネリのおうち」
「アンネリとオンネリのふゆ」「アンネリとオンネリとひみつのさくせん」
全て観てみましたので感想を綴ります。


全体的に映画としては子供向けという感じでしたが、
特に可愛いもの、ファンタジーが好きな方ならより楽しく観られるのでは!


アンネリとオンネリのおうち

あらすじ

児童文学が原作の物語で、主人公である”アンネリ”と”オンネリ”が
あるおうちの前で大金を拾い、警察官のお墨付きで自分たちが手にすることに。
そんな時、偶然か必然か、”バラの木夫人”と名乗る女性から「手違いで二人の女の子が
住むのにぴったりな家が建ってしまったので誰かに売りたい」と告げられます。
素敵なお庭と外観を持つ立派なおうちを目の前に、
アンネリとオンネリは一緒におうちを買うことを決意します。


感想

結論から申し上げますと、私はとても好きです。
原作が児童文学なので、絵本のような映画と言ったらいいでしょうか。
始まりはドタバタしたいつもの日常、
ひょんなことから大好きな友達と二人だけの素敵な居場所が出来るわけです。


例えばお姫様に憧れを抱いていたとして、
お城に住んで可愛い服を着て美味しい料理をつくって食べて。
そういう夢見る気持ちを少し思い出しながら観てましたね。
私はもういい年した大人なので、子どもだけで危なくないか!?
火は使って大丈夫なのか!戸締り大丈夫!?
とかそんな考えがどうしても頭をよぎってしまいました。
それでも、幸せそうで楽しそうな主人公を観てると和みましたね~。




この映画の魅力をまとめると

  1. キャラ一人ひとりに魅力溢れる
  2. とにかくおうちや衣装が可愛い!
  3. 和やかな起承転結


1…物語には、優しい隣人、ちょっぴり怖い隣人など、個性溢れる登場人物がいます。
  一人ひとり背景があり、アンネリとオンネリと彼らとの関係性の変化に注目ですね!
2…アンネリとオンネリがお揃いで色違いの色んな衣装を着るんですが、
  どれも可愛くていいですね~~
3…悪い人はいますが、極悪人はいませんので基本的には安心して見られます。
  この和やかに進む安心感はゆったり観られていいですね。
  大人の目からみた細かいところは気にせず見ていきましょう。


以下、全部感想を述べているととても長くなりそうなのでざっくりまとめます。


アンネリとオンネリのふゆ

あらすじ

アンネリとオンネリが暮らす家に、おうちをなくしたこびとの家族がやってきます。
車が故障してしまったため、直るまでの間二人がかくまうことになったのですが、
こびとたちには危険がいっぱいで・・・


胸熱ポイント

こびとにとっては何もかも大きいので、ドールハウスにしばらく住んでもらうのですが、
これが………小さい頃からミニチュア大好きな私の胸に刺さりました。
シルバニアファミリーなんかで遊んだことのある方はわかるかもしれません。
もし自分がこの家に入れるぐらい小さくなったら…とか、
小人や小さい人形が動いてここに住んでもらうことになったら…とか
空想を広げたことはないでしょうか。私はあります。


アンネリとオンネリのひみつのさくせん

あらすじ

アンネリとオンネリのおうちの近くに新しく『子供の家』が建ちました。
ところがそのおうち、どうやら様子がおかしいようです。
子供の家から逃げ出したある一人の男の子に、
アンネリとオンネリが協力しようとしますが・・・


物語の肝

「アンネリとオンネリのふゆ」から少し成長した二人が見られます。
見た目もそうですが、この”ひみつのさくせん”をやる上で
今までずっと一緒だった二人が勇気をもった行動に出るところにも注目。
また、それは隣人の決意にも見られます。
楽しい!わくわく!よりもストーリー重視といったところでしょうか。
それでも楽しく観られましたし、やはりほんわかしてました。


おしまい

たまにはこういうのもいいよね~。
フィンランドの児童文学、映画だそうですが、
ファンタジーの描き方がとっても素敵でしたね。
また観たいです。



【大分県】渓谷の宿 二匹の鬼

大分県玖珠郡九重町
美しい渓谷に囲まれたとても素敵なお宿がありました。


素敵な雰囲気の旅館

二匹の鬼の受付および夕食・朝食会場

車で向かいましたが、山奥のいわゆる秘境の地。
手前あたりから坂が結構急になってきて、
私のおんぼろ車で頑張れるか若干心配になりましたがなんとかなりました。


お部屋

リビングの机の上に置いてありました。細やかなおもてなしが嬉しい。
(肝心な内装を撮り忘れてしまった…)


お部屋に入ると、実家に帰ったような安心感。


大自然に囲まれて、普段の日常生活から切り離されたような空間が何より心地よいですね。
周りを見渡す限り美しい渓谷が広がっていて、周りから聞こえるのは
鳥や木々の自然の音だけというのも風情があります。


露天風呂がお部屋についているので、気兼ねなくいつでも入れるのが◎
目の前はもちろん、自然!


貸切風呂

受付から少し降りたところにいくつか貸切風呂がありました。
チェックイン時に専用のカギを貸し出してもらえるので
朝の清掃時以外自由に入ることが出来るのも良かったですね~。


そしてとにかく眺めが凄い。
大きな窓で自然を目の前に入ることが出来ます。


男湯・女湯の大浴場もあるようですが、冬はやっていなかったみたいですね。
それでもお部屋にも露天風呂がついていたので十分すぎるぐらいでした。


お料理

~夕食~

予約時に追加料金で活け造りを頼んでいたのですが、
刺身の美味しいこと美味しいこと…


ただ元々のお料理の量が多かったため、
食べきれず、残った活け造りは部屋に持ち帰らせていただきました。
今日までに食べてくださいね、と念押しされました。


普段旅館にはよく行きますが、
食べきれなくなったのは初めてだったので悔しいですね…
でも一品一品とても美味しかったので、頼んだのは全く後悔しておりません。


~朝食~

朝食もたっぷりでしたね~
ザ・和食でご飯のお供がたくさんあり美味しかったです。
その場でお魚を焼いて食べられるのも嬉しい。


おわり

長くなりそうだったので載せていませんが、
宿へ行く山道の途中にお土産屋さんがあります。
二匹の鬼からは少し離れているので行きか帰りにぜひ寄ってみてください。
そこも景色が良く、絶景スポットのようですよ~。


宿は秋には紅葉なんかも楽しめるようで、是非もう一度行きたいですね。





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